2016年9月2日金曜日

スティッチ 緊急手術。

現在沖縄にてお預かりしているスティッチちゃん。

今朝より元気がなく、熱っぽく ご飯も食べず、呼吸も浅いとのことで預かりさんが朝一番に病院へ連れて行ってくれました。

子宮蓄膿症で緊急手術の予定です。

スティッチは個人の方の飼育放棄(引越し先では飼えない)によりTSRにてお預かりしたシュナおばあちゃんです。

ずっとベランダにいて、フィラリア予防もされていなかったので、TSRにて検査したところ、フィラリア陽性。そして心臓も悪いことがわかりました。

残念ながら沖縄では棄てられるわんこが多く、まだ保護わんこを迎えるということが一般的ではありません。TSRでも良縁をつかむべく、県外に移動をかけることが多いのが現状です。

しかし、スティッチに至っては心臓が悪いこともあり、空輸での移動を断念し、沖縄県内でのあたらしいおうち探しに向けてケアを行っておりました。

かなり太っていたこともあり、日々のお散歩をがんばってずいぶんと体調も落ち着き、そろそろ募集開始を視野に・・・と思っていたのですが・・・。

強フィラリア陽性であること、心臓が悪いこと、でも子宮蓄膿症である以上手術以外に助かる道はないこと。リスクを承知で手術をお願いすることになりました。

フィラリアは予防できる病気です。スティッチはなにも悪くありません。今更だれを責めてもどうなるものでもありません。


ただ、できることなら無事手術が終わるように、皆様にも一緒に祈っていただけると幸いです。


がんばれ!スティッチ!!きっと大丈夫!!


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