2017年1月24日火曜日

ポッターくん またいつか・・・

先日、TSRとして活動するきっかけとなった、アニカちゃん、ポッターくんのことを掲載いたしました。

実は年明けより体調が思わしくなく、療養していたポッターくん。
日曜、虹の橋を渡ったと連絡が入りました。

ポッターかあさんはポッターを迎えられたことで、保護活動に本格的に関わることができ、今まで知らなかった自分の力が出たと私に話してくれました。私が出会った時の彼女はすでに精力的に活動していて、それはもうたくましく頼りがいのある存在でした。

そんな彼女のサポートを受けて保護活動をスタートした私。なんとか今も続けていけるのは彼女のサポートがあったから。ひいてはポッターくんの存在があったから。

TSRにやってくる預かりシュナ達をたくさん指導してくれたポッターくん。呼び名は『校長』。
彼女が預かりを受けてくれるたびに、預かりシュナ達はポッター校長に見守られ、必要な時に的確な指導を受けてTSRを巣立っていきました。

わんこのことはわんこに任せておけば間違いないと言い切れる存在でした。

男は黙って背中で語る!と言わんばかしの風貌。なんとも言えないオーラをまとった存在。

保護当初本当によろよろだったそうですが、きっとその状態でも彼のまとっている空気はきっと気高ったはず。

年明けより大きな腫瘍が見つかり 腎臓の具合もよくありませんでした。食欲もおち、なんとかもう少し落ち着けば・・・と先週木曜日に病院でばったり会った彼女とも話していたところでした。

小さくなってしまったポッターくん。でも今もまだTSRにとってとても大きな存在です。

彼は今度はお空からきっと見守っていてくれるはずです。もう苦しくない、きっとお空では嫌なことは何も起こらない。

ただ母さんが悲しんでいることが今のポッターくんには気がかりかもしれませんね。

たくさんの預かりシュナとのたくさんの思い出や記憶が私たちの活動を支えていますが、同時に活動年月が長くなってくるとたくさんのお別れもやってきます。

いつかはみんなに訪れる別れだとわかっていてもつらいものです。

ポッターくん、ありがとう。お空からみんなのことを見守ってくれるとうれしいな。

いつかまた会いましょうね。ポッターに会うことができて幸せだよ。

TSR 剱持

ポッターくんのおはなし

ポッター君は2011年9月、TSRメンバーのおうちにやってきました。九州から関西へ。

一人ではどうにもならない距離と時間だけが過ぎていく不安。今のTSRのようにメンバーがいるわけでもなくまだ5年前は今ほど保護犬や里親などの認識はまだまだ低かった頃です。

ふとしたことから参加することになった保護活動、そしてポッターとの出会い。専門的な知識がなくともただシュナウザーが大好きで何とかしたい!という彼女の思いが今日のポッターにつながっています。

彼女が書いてくれたポッターとの出会い、そのまま掲載します。



2011年、ふとネットサーフィンをしていて、とあるシュナウザーのネットワークサイトを見つけました。
その中で、初めて保健所で処分されるワンコ達がいることをしりました。
さらに、シュナウザーも処分されることも。

そのサイトに参加しました。
当時、2名のメンバーが全国の収容情報を確認していました。
その方達との出会いが、シュナウザー保護活動との出会いです。

収容情報を確認しても、自分たちでなかなか救うことのできないもどかしさにさいなまれました。
SNSで収容情報を拡散するしかありませんでした。

そんな中で、ポッターが収容されているのを見つけました。場所は九州…。


あと2日で処分。

   

今のように全国にメンバーもいません。

どうにかしたい。
保健所からは老犬だから、諦めては?と言われました。

なんとかします。ギリギリまで待ってください!

保健所から管理センターに移動後、処分予定でした。
管理センターにも連絡し、ギリギリまで待ってくださいとお願いしました。

翌日には管理センターへ移動予定でした。

必死で、なんどもなんどもTweetしました。blogにかきました。

もうだめなのかな…。

気持ちが折れそうになり、日が変わろうという時、
Tweetに貼り付けた私宛のメアドに一通のメールが来ました。

「私でよければお手伝いさせてください」
  実家でシュナを飼ってて、どうしても見過ごせなかった…。

とメッセージが来ました。

奇跡が起きました。
泣きました。

直ぐに、保健所にFAXをしました。

「協力してくださる方が見つかりました。管理センターへの移送は中止してください。」


そして、地元の協力者のおかげで、ポッターを引き取る事ができました。

ポッターはマダニだらけ、皮膚炎で禿げて、身体からは生臭い匂いを放ってました。

お散歩も知らず、立ったらその場に何分も立ち尽くし、寝る時はずっと、伏せで過ごしていました。

おしっこはダラダラ漏れて、声帯が切られて、声はでません。

保護後から2013年ごろまで

あれから約5年半。

現在ポッターは推定13歳ぐらいで、ゆっくりと余生を満喫しています。

年末から少し体調が優れませんが
1日、1日
大切に過ごしています。

     2017年1月12日
       前立腺の病気にて療養中










最後に

あの時
相談に乗って下さった、
ハッピーボイス代表さま、
ポッターを引き出し、我が家に送り出して下さったゆーきさんご夫妻…

心より感謝いたします。

みなさんのおかげで、TSRにつながり、ポッターという宝物と過ごす事が叶いました。
本当にありがとうございます。

彼女がTSRに参加してくれるなか、ポッターは新しくやってくる預かりシュナ達の指導役として必要な時に適切な制裁をいれてくれました。あだ名はポッター校長(笑)。
わんこ同士の付き合い方を知らず、わちゃわちゃな預かりシュナ達も ポッター校長の指導を受け徐々にルールを学び、そしてお利口さんなシュナになっていきました。

ポッターがいてくれること、あの時命のリレーがつながっていなかったら、TSRは存在していなかったと思います。

ポッターに会うことができて私もとてもいい経験をさせて頂いています。

ぽっちゃん、ありがとう。

TSR剱持

2017年1月19日木曜日

スカイちゃん 安らかに

火曜早朝 スカイちゃんが息を引き取ったとメンバーより連絡が入りました。

TSR初期のころ2012年6月にお預かりしたシュナちゃん。
繁殖屋の遺棄とすぐにわかる、おっぱいだらんだらんに帝王切開の跡・・・。

たくさんの抜歯が必要なほどのひどい口腔環境にかゆくてたまらない耳ダニ。

どうみてもやはり一般家庭にいたシュナとは思えない状態でした。預かりさんは賢明なケアをしてくれました。どんどんかわいくなって、おすわり、おトイレもおうちでできるように。



マズルの上の毛も生えてきてますます美人さんに。

なんと預かりさんちにいたのは9カ月!
とても素敵なご家族に迎えて頂いて、楽しい時間を過ごすことができたはず。

前日夜まで普通だったそうです。あっというまにお空へ行ってしまったとのこと。
家族に心配かけたくなかったのかな・・・スカイちゃん。

とってもカメラ嫌いだったことを覚えています。プロに撮影してもらってもカメラ目線だったのは数枚・・・でも奇跡の数枚のカメラ目線、とってもかわいかった~。

今日もTSRへ新しい子がやってきます。
スカイちゃん、お空から見守っていてね。安らかに・・・またね。

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2017年1月18日水曜日

たくさんのご支援を頂戴いたしました

TSRあてに たくさんの温かいお気持ちのお年玉が届きました。

それぞれの預かりメンバー宅へ直接お届け頂いたプレゼントは各預かりさんのブログにてご紹介させていただいております。

http://ameblo.jp/miki0342/entry-12238969830.html
http://ameblo.jp/comay1/entry-12238377414.html
http://ameblo.jp/shikamarukun2006/entry-12237983032.html
http://ameblo.jp/shikamarukun2006/entry-12236543737.html

本部へはたくさんのフードを大阪のT様よりご支援いただきました。
おうちのシュナちゃんたちのフードをこだわってセレクトされており、TSRのシュナ達にもたくさんプレゼントしていただきました。そして アルファアイコンさんのお洋服まで。

皆で分け分け致します!ありがとうございます。


先週より新たにシュナちゃんをお預かりしました。
残念なことに行政へ持ち込まれました。少し皮膚の状態が悪いこともあり、行政からTSRへお声掛けいただき、お預かりさせていただくことになりました。

状態が少しでも良くなるように、安心してくれるようにできればと思っております。

T様、たくさんのご支援誠にありがとうございます!
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アニカちゃんのおはなし

00番 アニカちゃんのおはなし。

ポッターくんとアニカちゃん 2シュナのためにメンバーが奔走したのはもう5年以上前。
完全なる個人としての動きでしたが、2シュナをつなぐことができたから TSRがあるのです。

今はお空組のアニカちゃんです、お空での生活を満喫してくれていると思います。



発足前は二人で週に数回、全国の収容シュナのチェックをし、問い合わせは北海道から沖縄まで、、、命の期限が迫っているシュナを見つけては、職員さんに期限の延長をお願いしたり、拡散したり地元の団体様に連絡を取ることしか出来ない状況でした。

行政によっては譲渡審査があり年齢、性格、健康チェック、などがあります。
この審査に落ちると処分決定になるケースが多くなります。
なので、TSRにやって来るシュナは一般譲渡から外れた仔をお預かりするので、若い子ではなく、シニアの仔にご縁があるのです。

アニカも多分年齢で審査に外れ処分の日程が決まっていました。助けたい気持ちはあっても、沢山の条件などがあって、それをクリアしないと、どうする事も出来ないまま、期限が迫って行きました。それでもたくさんの方の思いがつながり、アニカはやってきてくれました。


保護当時は全くお手入もれされず、悪臭が凄かった状態からは繁殖に使われて遺棄されたと直ぐに分かりました。
もさもさドロドロの毛を丸刈りしたらガリガリで首には10㎝位の傷跡。
暫くは分離不安で人の姿が見えなくなるとワンワン!!
自分のシッポを血が出るくらい噛み噛みなど、、、

そして、フィラリアの投薬もしてもらえず、アニカはとても辛かったと思います。


避妊手術後に、「アニカちゃんの子宮はボロボロでした。」と聞いた時には、
アニカは今までに何頭の仔犬を産んで育てたのかな?

ショップで販売されるアニカのような親犬達の事をと思うと、怒りと切ない気持ちで一杯になりました。

初めてパピーミル(仔犬工場)をネット検索した時、あまりにも凄い現状に最後まで読むことが出来ませんでした。

ガラスケースの中の可愛い仔犬達は何処から来たのか知って下さい。
アニカはお家に来て、暫くの間、あまり感情を表さず、とても悲しそうな表情に見えました。

お家にいても、おやつを貰う時も控えめ・・・
でも日々に愛らしくなっていくアニカですが、抱っこをしても最後までお腹を見せる事はありませんでした。


数ヶ月後、少し毛が伸びて女の子らしくなってきて、
丸くカットしたシッポをフリフリするアニカに心が癒やされました。



アニカと過ごした最後の「2014年の12月」





アニカが私に与えてくれた全ての思い出は、私の大切な大切な宝物です。
今、アニカは赤い水玉のおリボンを付けて
虹の橋で,沢山のお友達と掛け回っていると思います。
アニちゃん、ありがとう。



現在は法律も改正され、繁殖に使われ、いらなくなったからとあからさまにわかる犬猫の持ち込みを行政は拒否できるようになりました。しかし、それが結果として業者に修正飼育を促すのではなく、引き取り屋といわれる職業ができてしまったことや遺棄、ネグレクトにつながりかねない側面も併せ持っています。

アニカだけでなく、パピーミルと言われるところにいたんだろうなぁと思われるシュナ達をたくさんTSRではお預かりしてきました。いろいろあっただろうし、きっといい生活を送っていたとは言い難いでしょう。
怒りとともに悲しみもわいてきますが、今できることは目の前にいるシュナ達のこれからの生活を考えること。

悲しいシュナ達が出てくる蛇口を締めねばなりませんが、それにはボランティアが頑張るだけでは難しいこと。世論としてみんながそのような意識や思いを持って行動する必要があります。

そんな日が近い将来来ることを願ってやみません。

今TSRでお預かりしているシュナ達の明日が明後日が来年が、楽しい毎日になるように願って、できることを精いっぱいさせて頂きます。

アニカちゃん、お空からたくさんのTSRのわんこ達を見守っていてね。


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2017年1月13日金曜日

むかしばなし

TSRは2017年1月1日より活動6年目に入りました。5年活動をつづけることができました。

今回は懐かしいお話を。

2012年1月1日設立のTSRということになっていますが、これは便宜上たぶんこれぐらいから活動した・・・日になります。

TSRでお預かりしたシュナは150頭となりましたが、実はその前に2シュナ、レスキューしています。

0番 と 00番。ポッターくんとアニカちゃん。

2012年以前、TSRを立ち上げるに至ったメンバー数名はSNS上の他のシュナウザーレスキューをうたったサイトに参加していました。しかし、あまり積極的な活動は行われておらず、数名が個人的に各行政の収容情報を確認しているのみ、といった状態でした。

そんななか 収容されているシュナウザーが2シュナ。

期限が迫っている・・・・問い合わせをすると残念ながらこのままではセンターからの一般譲渡には厳しいとの回答。

数名がなんとかこの子たちを救いたい、つなげたいとSNS上で呼びかけましたが、そのサイトではあまり賛同を得られず・・・。勝手に動いて迷惑がかかるとまでいわれたそうです。


手当たり次第、ネットから得られる情報を駆使し、その行政のエリアで活動されているボランティアさんに連絡を取ることができ、引き出し、空輸。

このSNSに頼らなくともやっていける、シュナのために、その気持ちがあれば何とかなる。ただのシュナが好きな素人でもできることはある・・・・そして立ち上がったチームがTSR(チームシュナウザーレスキュー)です。

当初活動資金もなく、メンバーは毎月それぞれ可能な額を積み立てし、場合によっては医療費を自己負担し、とんでもない距離を車を飛ばし・・・そして そんなTSRに気づいた方がご賛同いただきそして新しいメンバーとして・・・。

5年・・・いろいろありました。

私が参加させて頂いたのは2012年6月。既にTSRはチームとして徐々に形になりつつありました。新参者の私はなにをすればいいのか、なにができるのか、初めての預かりの時には「できるの?大丈夫なの?」と思いながら、恐る恐るユーニちゃんの預かりをバトンタッチしたことを覚えています。

まさかその2年後、私がTSRの代表を仰せつかるとは1ミリも思わず、のほほんと気楽なスタンスで参加させて頂いておりました。

ここまで活動が続いてきたのは シュナが大好きであるという気持ち。
決して無理はしない、ということ。大きなシェルターがあるわけではありません。活動の拠点と言える事務所があるわけでもありません。でも、ここまでやってこれた。ご支援いただいた皆様、ご尽力くださった他ボランティアの方々がいらっしゃってのことです。

ポッターくんとアニカちゃんのお話はまた 日を改めて。

TSR 剱持

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2017年1月6日金曜日

2016年12月度月次報告を掲載いたしました。

2016年12月度月次報告を掲載いたしました。


新しい年を迎え、TSR活動も6年目に突入いたしました。
今年も大好きなシュナのためできることを続けていければと思っております。

ご支援誠に深く御礼申し上げます。

TSR 剱持

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2017年1月5日木曜日

本年もよろしくお願いいたします。

新しい年を迎え、すでに5日目。TSRの束の間のお正月休みもそこそこにまずは各行政の収容情報チェックから活動再開となります。

毎年、年末や3月末など、まるで大掃除のごとく、わんこが行政に持ち込まれたり、迷子犬としてたくさん収容されています。

断捨離・・・暮らし方をシンプルに、不必要なものに囲まれて生活をしない・・・素敵な考えだと思いますが、ここに家族として迎えた動物を含んではいけないと思います。

老犬だから・・・引越し先に連れていけないから・・・死ぬのに立ち合いたくないから・・・うるさいから・・・どう見ても人間の勝手としか思えない理由でわんこを手放す人たちがいらっしゃいます。

致し方ない理由で泣く泣く一緒に暮らすことを断念される方と一緒にはなりません。

みな明日はどうなるかわかりません。でも、もしもの時にできることはあるはず。

保護活動をしていることがすごいのではありません。保護活動そのものが必要でない社会になること。だれもが迎えた家族を最後の時まで一緒に過ごす努力をし続けること。

致し方ないときのことを考えておくこと。

TSRとしてわんこのためにできることがほんの一部分です。精力的に活動されているボランティアさんの足元にも及ばないと思います。


でも、きっとこうやって何かを伝えようとすること、今日も寒いなか震えているわんこ達がいること、みんながぬくぬくのおうちで安心して眠れる日が来ることをみんなで切に願うこと。

何か変わるはず、です。

2017年 TSRは活動5年を過ぎ 活動6年目になります。


みなさんのお気持ちに後押ししていただき、今日まで活動を続けてくることができております。今年も自分たちの身の丈に合った活動、お預かりするシュナ達のQOLを大事に続けていきたいとおもっています。

今年もよろしくお願い申し上げます。

TSR チームシュナウザーレスキュー
メンバー 一同


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2017年1月2日月曜日

ふりるちゃん 安らかに

TSR卒業シュナ、ふりるちゃんが息を引き取りました。

里親さまからのメールをそのまま記載します。



せっかく新年をふーちゃんと迎えられたのですが、先程虹の橋渡りました。

ここ数週間、まともに立つことも歩くことも出来なくなり、食欲もなく、食事のお手伝いをしても吐き出してしまったり、ほとんど食べれない状態でした。
肩に出来た腫瘍が破裂し、頭にも侵食しているのか皮膚がやぶけて膿がでてかわいい頭にも包帯を巻いていました。
今夜はふーちゃんお夕飯珍しく食欲あり、ミルクや固形のササミ煮までガツガツ食べていてまるで元気な頃に戻ったようで微笑ましく思っていました。
その後休憩して夜のお散歩に行ったのですが、玄関先で倒れてしまいお布団に運んで酸素したのですがそのままゆっくり息を引き取りました。


と、ご連絡頂きました。

ふりるちゃん、12月には腫瘍ができていることがわかり、クリスマス会はお休みしてお家でゆっくり過ごされるとお伺いしていました。年齢的にも積極的な治療は見送られるとも。

穏やかな日々が続くことをメンバー皆で願っておりましたが…残念です。

お空へ無事辿り着いたでしょうか?

ふりるちゃん、TSRに来た当初よりぐるぐるガール。
シニアなこともあり、TSRにずっといるのかなぁ…とも頭をよぎることも。

でもふりるちゃんはちゃんと自分の新しい家族を引き寄せてくれました。
ふりるちゃんの丸ごとをありのまま受け入れてくださいました。

一緒に過ごした時間は短かったかもしれません。でもふりるちゃんにとってはキラキラした幸せな時間だったと思います。

TSRお空組みんなお迎えにきてくれたかな?イヨンも一緒かな?

ふりるちゃん 安らかに…そして、またね。