2018年11月25日日曜日

Lindaちゃんが正式譲渡となりました。そして今思うこと。

昨日11月23日リンダちゃんが正式譲渡となりました。
新しい名前は rico ちゃん。

去年の同じ日、里親さんのお宅にいたシュナちゃんをなくされお空へ返された日に正式譲渡となりました。きっとおそらから、あの子だ!とつないでくれたご縁なんだろうな、と思っています。素敵なご家族の新メンバーとして加入したricoちゃん、きっともう毎日が笑顔にあふれているんだろうなと、次に会える日を楽しみにしています。

わんことの生活は余りあるほどの愛情と楽しい毎日にあふれていますが、私たちより短い犬生、お別れは必ずやってくるものです。

お別れはつらく、悲しいものですから、少しでも先延ばしにしたい・・・だから成犬を迎えるよりは仔犬・・・その気持ちはみんなが思うことだと思います。

しかし、成犬を迎えるという選択肢が存在しなかったら、おうちのない成犬たちが、新しいおうちがきまらぬまま、犬生を終えてしまう可能性も秘めています。
もしかしたらそう長い時間は一緒にいられないかもしれない、でもその時間が短くともとても素晴らしいものであれば、時間の長さだけが何よりも重視する項目ではないのでは?と思ってしまうのです。

TSRでお預かりしているシュナ達は、いろんな経緯があり、今は一時的にTSRメンバーのおうちに身を寄せています。でもここがずっとのおうちではなく、きっとどこかにずっとのおうちがあり、そのご家族へおつなぎするその日まで、微力ながらお預かりさせていただいています。

疾患をかかえたこもいます。多少なりと不安要素であったり、これからの生活において留意していただかねばならないポイントがあることも。

しかし、仔犬から一緒に生活を共にしていてもそれらが訪れる可能性はゼロではなく、みなそれぞれ歳を重ねれば わんこだけでなく私たち人間にもやってくるものだと思いませんか?

わんこを家族として迎えるに当たり、いろんな選択肢があり、どこから家族を迎えても最も大事なことは最後まで自分たちにできる精一杯のことをしつつ、ずっと一緒にいようとすること、だと思っています。それが様々な事情で難しくなった場合は、責任をもって次のご家族へ託すことに最大限の努力を惜しまないこと。

絶対はないと思います、だれにでも思っていなかった状況に陥ることはあると思います。その時に目の前の家族であるわんこたちにできる最大限のことはなになのか。
一緒に暮らすことが難しいのであれば、最後に、できることはずっと一緒にいてくださる新しいご家族へ託すこと。それが最後のプレゼントとしてできることじゃないかな?と思うのです。

TSRでお預かりしているわんこたち、他のボランティア様が今日も献身的にケアを続けてくださっているわんこやにゃんこたち、そして行政のセンターにて新しい家族を待っているわんこやにゃんこたち。みんなに新しい家族、ずっとのおうち、がクリスマスプレゼントとしてやってくるといいなと思います。

新たに家族としてわんこやにゃんこたちを迎えようと思っている方々、そしていつかそのうち・・・と思っている方々が、一度成犬を迎える、ということについて検討していただけるといいなと思っております。

TSR チームシュナウザーレスキュー
剱持 愛


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