先日も有名人の方が飼うことが難しくなったわんこを里親さんに託すことについて、途中でなげだすなんて、てきなコメントを書いておられ、炎上しているのを見かけました。
誰かが発する言葉がどれだけの影響力を持つのか、一度発信したらもう取り返せない、ことを私たちも今一度 自覚せねばと思ってみておりました。(すぐ発言をとりけす国会議員たくさんいますけどね、取り消せるものではないですよ、あれ)
でも 急に一緒に暮らせなくなることはありえますよね?
そんなつもりはなくとも、なにがいつ起こるかはだれにもわかりません。
明日、交通事故にあうかも?急に入院することになるかも?災害がおこるかも?
いま目の前にいるかわいい家族であるわんこをお空にかえすその日までずっと一緒いる、その覚悟をもって迎えても、難しくなることはあると思います。
それはだれの責任でもない。
でもその時にどういった選択をするのか、その時にできる最善の策はなんなのか。
万が一に備えて何の準備ができるのか。
家族としてできる最後のプレゼントだと思うのです。
自らの手で次のご家族につなげる、ボランティアにお願いし、次の家族を探す。
資金的に可能であれば、老犬ホーム等の安心してお願いできる施設に今後をお願いする。
最後まで一緒に生活できなかったことを責めても何の解決にもなりません。
大好きな家族に精一杯、今できることをして、最後のプレゼントとする。
それでいいと私たちは思うのです。
今回はどうしてもここから先、一緒に暮らすことが難しくなったわんこをお預かりさせていただきました。きっと本当はずっと一緒にいたかったと思います。
次の家族をどうやって決めればいいのか?その判断が間違っていたらどうしよう?とてもとても悩まれたと思います。
そんななかTSRへと決めてくださった。
そのお気持ちにすこしでも「TSRに託してよかった」と今後もおもってもらえるように大切にお預かりさせていただきます。
今の私たちにできること、そしてこれから先なにかあったときにどうするのか考えておくこと、みなさんもご家族と相談しておいてくださいね。