2012年TSRでお預かりしたルフトくん、お星様になったと連絡が入りました。
TSRでお預かりした当初から心臓に疾患(僧房弁閉鎖不全症)を抱えていることがわかっていました。ずっと投薬が必要なこと、あまり興奮させてはいけないなど日常生活においても気をつけることが必要でした。
でも里親様はそんな彼のありのままを受け入れてくださり、家族に迎えてくださいました。
TSRではいっときお預かりしただけ、これから先どうなるのか、どれだけの医療費がかかり手がかかるのか予測できない中、ルフトくんをと、言って下さいました。相当の覚悟が必要だったと思います。
お迎えくださった後も、状態は思うように改善せず、現状維持も難しくなっていました。
里親様は ルフトくんのため、とリスクを承知で 心臓の手術を行うことを決断されました。
私達には想像もつかない相当の覚悟、正直なお話かなりの医療費・・・。
里親様の気持ちにこたえるように ルフトくん、大手術を乗り切ってくれました。術後の経過も良好。これできっともっと今まで以上に楽しい生活、楽しい思い出が増えるはずでした。
メンバーのところに 里親様がお仕事でおうちを空けられる際には お泊りにきてくれていました。
ついこの間のGWも。
手術後 とっても元気そうな様子に 「大手術を乗り切ってくれた。これで元気だね~よかったね~」と喜んでいたんです。
お散歩の後、急変し 病院へ駆け込みされましたがルフトくんの心臓がもう一度動くことはなかったそうです。
とても悲しいお知らせになってしまいました。
今はただ、里親様のお気持ちに完全に寄り添うことはできないかもしれませんが、TSRにいてくれたころのルフトくんの思い出にみんなに浸りたいと思います。そしてここまで愛情たっぷりにルフトくんに接してくださった里親様に 深くお礼申し上げます。
なにもお手伝いできなかったTSRをお許しください。
ルフトくん、お空でもう 胸苦しくないかな?いっぱい走っても大丈夫だよ。パパが君に会いにいつかお空に行く日まで パパのこと見守ってあげてね。
ルフトくん 安らかに。
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