沖縄のメンバーがケアをしてくれていたお預かりシュナ スティッチ。今朝未明亡くなったと連絡が入りました。
スティッチは個人の飼育放棄シュナでした。連絡が入ったのが去年の1月。
引越しでいらない、と連絡がはいり、行政に持ち込むとのことでした。
ベランダで飼われていたスティッチ。大切に飼っていたとは言えない状態でした。
血統書によると2006年産まれ保護当時12歳。
フィラリア弱陽性。ありえないくらいの肥満です。ブヒブヒしてます。
ちょっと白内障あり。
胆泥がある
膀胱に結晶がある
血圧が高い(家庭で飼われてるワンコなら治療をすすめる)
高脂血しょう
軽い貧血
歯石が酷い
心臓も悪い。
高血圧も心臓の負担を軽くすれば改善されるのではないか?とのこと。
心臓のお薬とたん泥の投薬が始まりました。
麻酔のリスクが大きすぎるか麻酔はダメのようです。
ダイエットしつつ投薬しつつ、少しでも健康状態が良くなることを祈ってケアを続けれ暮れていました。呼吸が苦しいのか横になって寝ることができなかったスティッチ。
息子ちゃんがスティッチが寝やすいようにと、自分の枕を折りたたんでスティッチに。気道確保ができるようになったのか落ち着いてぐっすり眠れるようになったそうです。
アンパンマンの枕もらったんだね~よかったね~
9月にはいり、朝から体調が悪くが病院へ。
子宮蓄膿症だとのことで、緊急手術となりました。(その時のブログ)
陽性のフィラリアと心臓がわるいこと、かなりハイリスクの手術になりますが、これしか残された道もありません。
みんなでスティッチの帰りを信じて祈るのみ。無事終わったと聞いて本当に安堵したのを昨日のことのように記憶しています。
おばあちゃんシュナゆえのおとぼけっぷり。食欲だけは若い子には負けない!スティッチ。
おとといより急に具合が悪くなり、食事をとれなくなりました。熱も出ていました。
点滴を2日行い昨日の夜、熱は下がってきたとのことでしたが、今朝未明、お空へ。
預かりさんちの息子ちゃんがお父さんと一緒にスティッチのためにお花を摘んできてくれたそうです。
心臓が悪く、空輸に耐えられる体力はないと判断し、ずっと沖縄メンバーがケアを続けてくれていました。ご家族みんなに愛され、過ごした1年3ヶ月。
それまでの12年間の生活はどうであったかわかりませんが、きっとこの1年3ヶ月は穏やかで幸せな時間がスティッチには流れていたと思います。
普通のおうちわんこが普通に経験するであろう穏やかな時間。
おうちのないわんこには、夢のような時間に感じるのかもしれません。
スティッチ、もう苦しくないね。迷わずTSRのお空チームと合流してね。
またいつかスティッチに会える日をメンバーみな楽しみにしてるね。
今はただ安らかに・・・。
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