しっぽの会さんを表敬訪問して参りました。
北海道にはしっぽの会という保護団体があります。みなさんご存知でしょうか?
北海道は夏は涼しいイメージですが近年場所によっては連日30度越え、そして冬はマイナス20度を下回る地域もあります。
そんな中でも残念ながらペットの遺棄は後を耐えません。寒い時期が特に多いのです。
道内各所、保健所の職員の方はとても良くしてくださいます。しかし
多頭飼育放棄、多頭飼育崩壊は突然に起きます。
でも北海道の犬殺処分0は続いているのです。
TSRはホームスティ型のレスキューなのでお預かりできる数は微々たるもの、そしてブリードレスキューとさせていただいているため犬種も絞らせていただいている状態。
北海道ではしっぽの会さんが、たくさんの保健所からあふれたペットたちを受け入れてくださってます。
今回メンバー数名が表敬訪問しました。先日シュナウザーもしくはシュナウザーミックスの多頭飼育の放棄がありました。北海道メンバーは7名。エミールの預かり中のメンバー以外の状況では緊急にお預かりするか残念ながら見送りするしか方法はありませんでしたが、全頭しっぽの会さんが引き受けてくださいました。
こちらには大型犬用の犬舎、小中型犬用の犬舎とそれぞれのドッグランを完備していて、さらに猫舍もしっかり併設されていました。大型犬は人慣れしてない子達が多くて人の勝手で手放したのが伝わってきました。その中でもしっかり飼育管理されているしっぽの会さん素晴らしいです。大型犬はドッグランでしっかり運動させ、小中型は
一匹ずつ散歩に連れ出しておられました。
思ってた以上に大規模で、でもちゃんときめ細やかなお世話してもらって穏やかな表情の仔たち。
だけど、やっぱり、家庭犬、家庭猫としてこの仔達が一番って可愛がってもらいたい…心からそう思いました。
犬の平均寿命は13〜15歳くらい。
おうちのないわんこやにゃんこ、パピーではない子を迎えること。
飼いとげる自信がないから迎えない、これも立派な決断です。
大きな施設をお持ちの保護団体さんは一日でもお散歩ボランティアに来てくださる人がいると、かなりたすかるのではないかと思いました。
1日お散歩のお手伝い、もしかしたら2日なら…みなさんのできる範囲で大好きなわんこやにゃんこのためになにかアクションを起こしていただければな、とおもいます。
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