TSRにてお預かりしている琴音ちゃん。
高齢のため、センターからは看取り覚悟でのお預かりとしてお受けいたしました。
とはいえ、穏やかに毎日過ごしてくれていたのですが・・・
5月初めに頬にに大きなできものができ、あっという間に卵ほどの大きさになってしまいました。病理診断の結果、「悪性黒色腫の疑い」。
高齢のため、積極的な治療は難しいこと。対処療法しか残されていないこと。
とにかく穏やかな日々を1日でも長くゆったりと過ごしてもらおうと預かりさんは懸命にケアをしてくれていました。
しかしますますできものが大きくなり、食事をとるのも時間がかかるようになってきていました。
先日より食事もとれないとのことでしたので本日病院へ。
昨夜発作が起き、今は寝たきりの状態となってしまったと先ほど連絡が入りました。
点滴をしていただきましたが、もう琴音ちゃんと過ごす時間は少なくなっているようです。
預かりメンバーだけでなく私たちもただ祈るしかできず。
実は琴音ちゃんはセンターへ飼い主さんが持ち込まれました。かなり過酷な状況での生活を強いられていたようです。それでもお迎えに行ったときは自分の足で立って、食事ももりもり食べてくれました。きっと強い精神力でここまで耐えてきたのでしょう。
お迎えに行ったメンバーもセンターの方の話を聞き、つらくなったと言っていました。
あと少しかもしれません、もっとあるのかもしれません、いずれにしても琴音ちゃんの時間が穏やかで心安らかな時間でありますように。
皆様にも一緒に祈っていただけると幸いです。
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