2019年3月24日日曜日

保護経緯によって対応をかえております。

以前よりTSRでは行政よりお預かりしたシュナ達の場合、どこの行政機関からお預かりしたのか、伏せた状態でブログ等でもお伝えしてきました。
これは、どこどこからお預かりしましたと掲載すると少なからず行政機関への問い合わせ等が増えることを避けるための措置です。

迷子シュナが収容された時も、TSRとして今度そのこがお迎えがなかった場合どういうステップを踏んでどういう扱いになるのか、問い合わせを行います。そしてお預かりさせていただく場合は細かい調整をさせていただきます。

しかし、その問い合わせも本来はまだ飼い主さんのお迎えを待っている期間におこないます。ということは職員さんはTSRからの問い合わせは本来の目的外の問い合わせに対応してくださっているということになります。
動物愛護センターなどの行政機関での本来の目的は、たくさんの動物たちと私たちとのよりよい共存であったり、飼い主への意識向上であったり、それらにまつわる公共機関としての役割を果たす、ということだと思っております。
保護犬、保護猫を次へつなげることだけがメイン業務ではなく、そしてそれらの運営はすべて税金で行われています。

TSRから知った情報で、あのこはどうなったの?とご心配してくださり、センターへ問い合わせをする・・・・優しいお気持からの行為がセンターの職員さんの日常業務に支障をきたしてはなんにもなりません。場合によっては、どうしてセンターで面倒を見て里親へつなげないのかという厳しいご意見が届くことも。
過激なご意見が殺到し、職員さんたちの通常業務が滞り、結果、ボランティアへ預ける、というシステムそのものを取りやめにする、といったことも過去には何度ともなく起こっています。

このような理由からどこの行政から来たのか、についてTSRでは詳細を伏せさせていただいています。

迷子犬として愛護センターで保護された場合は上記となりますが、警察に届け出があり、警察署で保護された場合、このわんこたちは『拾得物(おとしもの)』扱いとなります。ひらったお財布と同じです。3か月持ち主を待ち、現れない場合には拾われた方のものになることがある、というシステムです。
さすがに3か月警察署でお預かりしていただくのは難しく、数日で愛護センターへ移動になる、数日後ボランティアが引き取る・・・などの対応を取られます。

愛護センターで再度迷子わんこの掲示がおこなわれ、飼い主探しを行うと、『拾得物
(おとしもの)』の3か月縛りがなくなります。(すべての行政ではないと思いますがそういった運用のところが多いです)
しかし、愛護センターの里親探しに対するシステム構築の遅れやボランティアが入っていないなどの理由により、愛護センターへは移送されず、警察署からボランティアへ直接という場合もあります。

現在TSRにもそういう経緯でまだお披露目できていないシュナ達がおります。
言えることは、シュナ達はなんにも悪くない、ということ。

すぐにおうち探しをしてあげれないジレンマをかかえつつ、預かり担当メンバーは一生懸命お世話をしてくれています。

お預かりしているシュナ達に掲載できていないシュナがいること、みなとてもかわいいので早くみなさんにご紹介し、一日も早く新しいおうちで楽しい毎日を過ごしてほしいなぁと思っております。

TSRホームページに掲載できずまだご紹介できない状態のシュナ達をメンバー宅にてお預かりしています。それでも他のこたちと同じようにお世話するため、アマゾンほしいものりすとには『準備中シュナくん』として掲載しています。

金曜日もあらたに2シュナお預かりすることになり、メンバーがお迎えに行ってくれました。

季節が暖かくなるように、シュナ達の環境もあたたかいものになればいいなと思っております。

気持ちだけが先走りし、こんな記事を書いてみました。
写真も載せられないのがもどかしいです・・・。

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