2015年11月15日日曜日

マックスが息を引き取りました。

先ほど 11月15日21時過ぎ、マックスが息をひきとりました。

今日午前に預かりメンバーがマックスの様子を皆さんにおしらせして半日。
悲しいお知らせをせねばならなくなりました。

今年5月、スーパーにつながれて捨てられていたマックス。
リスタートさんが保護してくださいました。
病院にもつれていってくださり、重度の糖尿病であること、失明しているとおもわれることがわかりました。
リスタートさんからご連絡をいただき、どこまでできるかわかりませんが、これもご縁、TSRでお預かりさせていただくことになりました。

毎日数回の血糖値測定にインシュリン投与・・・預かりメンバーは事細かにマックスの様子を記録し、獣医さんに相談し投与するインシュリンの量、フードのセレクト、飲水量のチェック、頭が下がるほどの細やかなケアを行ってくれました。

あばらが浮き出るほどのがりがりの体、糖尿病からくる失明、初めてのお家、毎日の血糖値測定に注射、そして新しい名前。一気にマックスに押し寄せる環境の変化にもめげることなく、彼は適応してくれました。

預かりさんのお家のシュナ達の匂いや気配を頼りに楽しそうにお散歩。預かりさんちのシュナ達もマックスを気遣ってくれました。

インシュリン投与の量や食事のタイミングなど、本当に預かりメンバーは大変なケアをおこなってくれました。新し環境にも慣れた頃から、一緒におでかけ。

TSRでお預かりシュナ達は 基本 お家のシュナと同じように生活を送ります。できるだけ高いQOLをキープするためです。

普通のおうちわんこが経験することを 日常的におうちのシュナと同じように。

おでかけも一緒です。マックスはシュナラバ、淡路島、遊ぼう会、東海シュナの会、そして土曜日のシュナフェス。たくさんお出かけしました。

インシュリン投与からグレーゾーンだったクッシングの治療に踏み切ったのは2週間ほど前。お薬をかえて後ろ足に力がはいらなくなり、投与をやめて1週間。
お薬の副作用だとすればもう快方に向かっている頃、まだマックスの体調は横ばいでした。

食欲はある、足に力が入りにくいだけでした。血糖値も問題なし。
預かりメンバーは今回のシュナフェスにマックスを連れていくことをとても悩んでいました。

でもきっとシュナフェスはたのしいはず。いろんなことを経験させてあげたい、と参加してくれました。置いてでかけるのではなく、いつも一緒。なにかあってもすぐ異変に気づけるように。

いろんなご意見があると思います。体調が万全とはいえないこを連れて出かけるなんて、とお叱りの声をいただくかもしれません。

でも、一番マックスをそばで見てきた毎日ケアをしてくれた愛情を注いでくれた預かりメンバーの判断を私は支持します。一番マックスのことを知っているんです。

いいように解釈しているのかもしれません、身内に甘いといわれるかもしれません。
でも預かりメンバー本人が一番 思いなやみ、今も自分を責めていると思います。もっとなにかできなかったのか、これでよかったのか。

今はただマックスが安らかに眠れるようにメンバー一同祈りたいと思います。

マックス、TSRに来て、楽しいとおもってくれたかな?もうしんどくないかな?
ただ安らかに休めることを祈りたいと思います。

マックスを応援してくださった皆さまにこのようなご報告となってしまい、大変申し訳ございません。

TSR 剱持

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