TSRは2017年1月1日より活動6年目に入りました。5年活動をつづけることができました。
今回は懐かしいお話を。
2012年1月1日設立のTSRということになっていますが、これは便宜上たぶんこれぐらいから活動した・・・日になります。
TSRでお預かりしたシュナは150頭となりましたが、実はその前に2シュナ、レスキューしています。
0番 と 00番。ポッターくんとアニカちゃん。
2012年以前、TSRを立ち上げるに至ったメンバー数名はSNS上の他のシュナウザーレスキューをうたったサイトに参加していました。しかし、あまり積極的な活動は行われておらず、数名が個人的に各行政の収容情報を確認しているのみ、といった状態でした。
そんななか 収容されているシュナウザーが2シュナ。
期限が迫っている・・・・問い合わせをすると残念ながらこのままではセンターからの一般譲渡には厳しいとの回答。
数名がなんとかこの子たちを救いたい、つなげたいとSNS上で呼びかけましたが、そのサイトではあまり賛同を得られず・・・。勝手に動いて迷惑がかかるとまでいわれたそうです。
手当たり次第、ネットから得られる情報を駆使し、その行政のエリアで活動されているボランティアさんに連絡を取ることができ、引き出し、空輸。
このSNSに頼らなくともやっていける、シュナのために、その気持ちがあれば何とかなる。ただのシュナが好きな素人でもできることはある・・・・そして立ち上がったチームがTSR(チームシュナウザーレスキュー)です。
当初活動資金もなく、メンバーは毎月それぞれ可能な額を積み立てし、場合によっては医療費を自己負担し、とんでもない距離を車を飛ばし・・・そして そんなTSRに気づいた方がご賛同いただきそして新しいメンバーとして・・・。
5年・・・いろいろありました。
私が参加させて頂いたのは2012年6月。既にTSRはチームとして徐々に形になりつつありました。新参者の私はなにをすればいいのか、なにができるのか、初めての預かりの時には「できるの?大丈夫なの?」と思いながら、恐る恐るユーニちゃんの預かりをバトンタッチしたことを覚えています。
まさかその2年後、私がTSRの代表を仰せつかるとは1ミリも思わず、のほほんと気楽なスタンスで参加させて頂いておりました。
ここまで活動が続いてきたのは シュナが大好きであるという気持ち。
決して無理はしない、ということ。大きなシェルターがあるわけではありません。活動の拠点と言える事務所があるわけでもありません。でも、ここまでやってこれた。ご支援いただいた皆様、ご尽力くださった他ボランティアの方々がいらっしゃってのことです。
ポッターくんとアニカちゃんのお話はまた 日を改めて。
TSR 剱持
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