TSR(チームシュナウザーレスキュー)では、ブリードレスキュー(単犬種に特化したレスキュー)として活動させて頂いております。
メンバーが動ける範囲にはなりますが、行政から迷子や場合によっては持ち込まれたシュナを里親様にお願いするまでお預かりさせていただいております。
メンバーはみな
とにかくシュナウザーが好き それだけで集まったメンバーです。
もちろん、今までに保護活動経験があるメンバーや、まったく初めてでなにをすればいいのかもわからないけれど、なにかできればと参加してくださるメンバーまでさまざまです。
ネット社会になり、遠方の方にもお声掛けいただき、それぞれのエリアで情報収集や預かりさんなど、できる範囲の活動を行っています。
大きな保護団体さんのように事務所もなく、たくさんお預かりできるキャパもシェルターもありません。
なんとかそれぞれの家庭で1頭ずつ、微力ながら大切にお預かりさせて頂いております。
たくさん保護されている団体さんのお手伝いにもならないほどの活動規模かもしれません。
メンバーは自分のおうちのわんこと同じように接し、ずっといていいおうちがある、と信じてできる限りの愛情を注いでお世話をしてくれています。
保護活動ができる、メンバーそれぞれの日常生活が充実しているからだと思っています。
だからTSRではメンバーさんにいつも 決して無理はしないでください。できる範囲での活動をお願いします。とお伝えしています。
どうしても無理をせねばならないときもあるかもしれません。
でもいつもいつも無理をしているとその状態が当たり前になり、さらに無理をするかもしれません。
メンバーさんちの家族やわんこのQOL、それからお預かりするわんこのQOL、がんばっても完璧なことはできないかもしれません。
でもせめて お預かりできるわんこの数が少ない、たくさんは救えないTSRだからこそ、目の前にいる預かりするわんこには精一杯のことを、と考えています。
メンバーさんのご家庭の事情やスケジュールによってお休みをとって頂くことも、TSRでは自由です。日々の生活がありき、ですから。
皆様から頂くお預かりの依頼を、受け入れ枠がなく、対応できるメンバーがおらず、場合によってはお断りすることもあります。できもしないことを無理してお受けしては、わんこに一番迷惑がかかります。
シュナを救いたい活動で無理をしてシュナに迷惑がかかる、そんなことが想定される場合は潔くお断りして、他の道を探す。
よもすれば甘い保護活動だといわれるかもしれません。
TSRは身の丈にあった活動を心がけており、今の私達にできることをしっかり判断してやっていきたいと思っております。
続けていけば、すべては無理でも大好きなシュナウザーが救うお手伝いができる、そう思っています。
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